ナガミネです。
４年に１回の冬の祭典！はじまりました☆はじまりました！
バンクーバーは子供の頃に3年住んでいたこともあり、とても思い出のつまった好きな街…オリンピックの開催が決まった時には「絶対に現地で見るぞ！」と思っていました。Google Earthで見る限りでは昔住んでいた家もまだ有るようですし改めて街をめぐってみたかったのです。（家にはプールも有りました！もちろん借家ですが。夏は近所の男の子達が立ちションをするため泳ぎませんでしたが、冬は凍ったプールの上でスケートをしていました。ウィンタースポーツは日常の延長で手軽にできたのです。）
残念ながら今回は思いに反して日本のTVで終始見ることになりそうです。

冒頭を飾ったモーグル。上村愛子さん、惜しかったーーーー！
4位でももちろん凄いことなんですよね。彼女の感謝と悔しさににじんだ涙を見ていたらこちらもジーンときました。
そうそう、長野オリンピックでは、モーグルだけ観に行ったんです。里谷多英さんの金メダル、その場に居合わせた感動は格別でした。自分でも驚くくらい「日本人泣き」しましたね。
（余談：モーグルをやっている男性友人と女性友人がいたので、この２人はさぞかし気が合うだろうと紹介の意味も兼ねて企てた観戦会だったのに似た者同志とは恐ろしく、こだわりを譲らないところまで似ていて男性は第１エアー付近で観戦すると言って聞かず、女性は第２エアーを見たいと言い、結局最後まで別行動に。苦笑　似た者同志が上手くいくわけではないですね〜世の中）
（またまた余談：愛子ちゃんには是非次回のオリンピックも頑張って欲しい！とついつい思ってしまいますが、考えてみればこのモーグル、競技歴も比較的浅いせいもあってか他の国では選手が定着してないんですよね。長野オリンピックと重複している選手は海外ではいません。私達が過去魅了されたトムクルーズを格好良くした天才選手ジョニー・モズレーもスキーは続けているもののモーグルはもうやっていないですし。。スキー競技は他にも沢山応用がきくせいか「継続は力なり」的発想がないのかもしれません）
話を戻すと、あの「生」の感動を味わうのとそうでないのとでは何か人生に与える影響が違うような気さえします。東京オリンピックが実現しないのはちょっと残念です。

さて、デザインブログですのでオリンピックのロゴの話をします。
今回のバンクーバーオリンピックのロゴには、何やら不格好で味わいのある人のようなマークが使われていますね。このロゴはイヌイットが道標として使ってきた細長い石を積み上げててつくるイヌクシュク（イングリッシュベイのシーウォールに建つ人の形の像）をモチーフとするものらしいです。イヌイットの言葉で「友達」を表す作品。賛否両論あるらしいですが、私はまぁまぁ好きです。バンクーバーだったらせっかくならトーテムポールにしたら良いのに、とは思いますが。

過去のオリンピックのマークを見てみましょう。

案外、長野オリンピックのマークって中でも冴えてますよね。
そして、今話題になっているのが、2012年開催予定のロンドンのロゴ！

…こ、これ、すごいですよね。大不評らしいです。しかもこのロゴの開発費、9,000万円らしいです。
そんな！もっと素敵なロゴ、デザインできるのに…！なんてつい思ってしまいますが、ロゴは開発段階の理念からプレゼンまでのトータルな裏付けが大事。となると、9,000万円のプレゼンって果たしてどんなものだったんだろう？？と興味持ってしまいますよね。コンペティションでは勝った作品なわけですし。
そのプレゼン是非とも見たかった！

ロゴのお話はこれくらいにして（短いっ）、バンクーバー、大半の方が１番楽しみにしているのは、やはりフィギュアスケートですよね。私も楽しみです。日本勢の浅田真央さん、鈴木明子さんなどはもちろん、私は結構なキムヨナファンです。そして、男子！ジョニー・ウィアー、プルシェンコ、エバン・ライザチェック！華麗なる戦いが観れそうですね。
ジョニー・ウィアーさんについては先日も特番が組まれていました。このお方、お化粧して女装してアナウンサー風に自分を評した番組を撮影してたりするんですよね。何ともお茶目です。彼を支える男性の大親友が紹介されていましたが、一緒にお風呂に入ってたりして、どうみても恋人。「要はゲイでしょ？」と視聴者は思うもののTVではずっと親友と紹介。映像がヘビーなだけに笑えました。
K1などの格闘技で選手の紹介ビデオがあるとその選手にシンパシーを感じるように、オリンピックの特番は選手１人１人に愛着を芽生えさせてくれます。
これからも出来る限り選手の背景も知った上でみんな応援していきたいと思います。
何やら今回は話が飛びまくってしまったブログになりましたね。失礼いたしました。